うぉぉぉ!旅行に行きたくなってきた〜!
いいね!ところで旅行の目的って決まってる?
そう言えば、目的…なんだろう。どうやって見つけるのが良いか分かんないや。
目的があると、行動も決めやすくなるよ!実際に決めるときの例を紹介するね
「旅行したい!」と思ったら、まず最初に旅の目的を決めましょう。
旅の目的(テーマ)を決めておくことは、目的地を選んだりやることを決めるときにとても重要になります。
「目的を考えるなんて、なんか固くてヤダなぁ…」という方は「テーマを決める」「旅のキャッチコピーを考える」など、気軽な感じでもちろんOKです。
旅行の目的はもちろん思いつきでOKです。
ただ、そんなこと言われてもテーマを決めるのが難しい…という方に向けて、わたしが実際にやっているテーマの決め方をご紹介します。
- 旅行中にやることがなくなり手持ち無沙汰になった経験がある
- 満足度の高い旅行にしたい!
旅行の目的の例4つをご紹介!
ここからは、実際に旅行の目的をどうやって決めるか例を4つご紹介します。
あくまで参考なので、途中でズレてももちろんOKです。ぜひ気軽に考えてみてくださいね。
この段階ではガイドブックや資料はなくて問題ありません。テーマが決まってから、それにあったガイドブックなどを手にとってみて下さい。
その時期にしかできないことで決める
その季節にしかできないことを旅のテーマにするのは、わたし自身すきな決め方の1つです。
- クリスマスマーケットを巡る旅
- ラベンダーを堪能
- 紅葉狩り
- 雪まつり
旅行する時期にしか味わえないものを旅のテーマにすると、今しか味わえない限定感にワクワクできます。
季節ものだけではなく、毎年恒例だったり数年に一度の限定のイベントなんかも良いですね。
数十年に一度しかやらないイベントなんかも探せばあります!「世界の行事+一覧」で調べるといろいろなイベントがあることがわかります。もうざっくり行きたい場所が決まっている場合は「国名+イベント」または「地域名+イベント」でGoogle検索してみてください。
わたしはこの方法で、たまたま20-50年に一度と言われるスイスの収穫祭のお祭りに参加することができました!
どの時期でも意外と、何かしらのイベントは開催されています。目的→行く場所の順番で決めると、こういったレアなイベントにも辿り着けるかもしれません。
季節別のおすすめ海外旅行先はこちらの記事で紹介しています。
日常足りていないもので決める
「〜したい」という形でとりあえず欲求を思いつくままに書き出しましょう。
「癒されたい」「絶景で刺激を感じたい」「おいしいものを食べたい」など大きなくくりでOKです。
今自分が何を求めているのか、A4白紙になぐり書きしていきましょう。裏紙でもなんでも良いのですぐに準備ができるものを使います。
何人かで案を出すときは、みんなで思いつくままに挙げて、1人が紙にどんどん書いていく方式がおすすめです。
意見を一か所にまとめておくことで整理するのがグッと楽になります。
「なぜ旅行したいと思ったのか」から考える
「テレビで紹介されていたこの場所に行きたい」「インスタで流れてきたこの景色がキレイで現地に行ってみたい」「この本の舞台に自分も行ってみたい」など、自分が旅行をしたいと思ったきっかけを思い返してみます。
わたしの場合、SNSで流れてきたカラフルな街並みをみて「ここに行ってみたい!」と感じることが何度もあって、「自分は色に魅力を感じるんだ」と気づいたことがあります。
なぜ旅行したいと思ったのか?から出てくる答えに対して、「なぜ?」を2〜3回ほど繰り返してみましょう。
日頃から興味をひかれるものは何なのか、なぜ興味をひかれるのかという自分自身の根本部分が見えてきます。
そうやって出てきた、自分の根っこ部分を旅のテーマにするのもおすすめです。
一緒に行く人に関することで決める
相手と一緒にステキな時間を過ごしたい、相手を喜ばせたいという気持ちも、立派な旅の目的になります。
- 両親に親孝行をしたい
- 彼や彼女の誕生日をお祝いしたい
ポイントは、必ずテーマとしてしっかり設定して書き残しておくこと。そして、それに向けてやることリストを作っていくことです。
そうすれば、一見すると旅の目的が必要なさそうなテーマパークへの旅行であっても「パーク内のレストランを予約して疲れさせないようにしよう」「宿泊先までの道を事前に調べておこう」など、目的を達成するためにやることが明確になります。
「相手に感謝を伝えたい」「相手を喜ばせたい」と言った目的にした場合は、相手の嬉しいこと、すきなものをリサーチすることを忘れないようにしましょう。
相手がゆっくりしたいのに、アウトドア満載にするのもよくないですし、逆に温泉が好きじゃない人と一緒に温泉旅行に行くのも避けたいですよね。
相手の何気ない発言を拾って自分でいったん考えてみるのもいいですね。
大事なことは、「何したい?どこ行きたい?」と毎回相手に丸投げしないこと。
目的地に悩んだときは、「海鮮がおいしいから静岡に行ってみない?」など、具体的な内容を提案してみることをおすすめします。相手にも旅行のメリットがすぐ伝わるし、ある程度考えてくれているということが伝わるかもしれません。
1つだけ行きたい場所かやりたいことを決めて、その他は寄り道としておまけに立ち寄るくらいで捉えてみましょう。
無理に深いテーマを考えなくてもOKです。
旅行の目的を決めるときのポイント
1つじゃなくてOK
テーマは1つだけでももちろん大丈夫です。
絶景×ご当地の食べもの
など、組み合わせてもオリジナルの旅ができて楽しいですね。
いろいろ出てすぎたら2〜3個にしぼってみる方が、今後の予定も立てやすいのでおすすめです。
目的から決めなくてもOK
行き先が先に決まっている場合は、無理にテーマを決めることを先にねじ込まなくてOKです。
行き先が決まっているということは、何か目的がもう決まっているということが多いからです。
複数人で旅行する場合は、その目的を「〇〇が旅のテーマになりそうだよね」「〇〇を旅のメインにするってことで合ってる?」と確認程度しておいて、旅行計画のときによく見る場所に書きとめておくのが良いです。
- スイス→風景や自然を楽しみたい
- 冬のドイツ→クリスマスマーケット巡りをしたい
- 南米→絶景を見たい
旅行の目的(テーマ)をそのまま、登録するときのタイトルにしてしまうことです。
例えば、スマホのカレンダーに登録するときやアプリの旅行のタイトルをつけるときなど、目的(テーマ)がいつでも目につくようにしましょう。そうすることで、せっかく決めた目的を忘れることもなくなり、旅行の軸もブレません。
窮屈な旅にしないことだけ注意!
注意点は、テーマにしばられて窮屈な旅にしないことです。
極論、当日は別にテーマを忘れても大丈夫です。旅行計画のときや現地で手持ち無沙汰になってしまったときだけテーマを見返しましょう。
結果的に目的がずれてもOKです。そして、相手にもそういう認識でいこう、と気持ちを共有しましょう。
そうすると、現地の偶然も一緒に楽しむことができます。
みんなが見る場所に書いておこう
テーマを決めても覚えているかどうかはその人次第、となってしまうと
へたすると揉めごとに繋がってしまうかも。
そうならないためにも、決めたテーマは必ずみんなが見る場所に書いておきましょう。
アプリで旅行計画を立てる場合は、テーマをそのままタイトルに入れてしまうと忘れる心配もゼロです!
目的が決まったら、ここからは旅行計画アプリを使うと計画がやりやすくなりますよ。
おすすめの旅行計画アプリはtabioriです!こちらの記事で詳しい使い方を解説しています。
まとめ:旅行の目的は自由に決めよう!次は目的地を探そう!
旅行の目的は人それぞれです。
しかし、事前に目的を決めておくことで、これからの計画がスムーズに進んだり、良いアイデアにつながることがあります。
テーマが決まったら、そのテーマに合った旅行先を探していきましょう。
旅行計画をぜひ楽しんでくださいね!
コメント