長い旅行や放浪旅だったら目的はいらないのかな?
そういうルートが決まっていない旅行の方がむしろ目的は重要になるよ!
目的を決めるメリットは2つ
放浪旅で目的を決めるメリットは、「旅で得られるものが増える」「行き先を迷ったときの決め手になる」の2つです。
旅で得られるものが増える
放浪旅や自分探しの旅など、世界が見たい!という漠然な気持ちを行動にうつすのは大賛成です!
しかし、このような放浪旅の場合は「旅に出たこと」よりも「旅で得たこと」が大事だと考えます。
まずは、なぜ放浪旅をしたいのか?思いつくままに書きだしてみましょう。
目標を立てることで自分に対する理解も深まるし、自分が何のために放浪旅をしたいのかが見えてきます。
行き先を迷ったときの決め手になる
旅の期間が長ければ長いほど、事前に次の行先を決めていない日が多くなります。
そんなときは旅の目的に合った場所を次の行き先にします。そうすることで、悩んで動けないということもありません。
実例!ひとり旅のときに立てた目標5つ
わたし自身、大学4年生のときに初めてひとりで海外の放浪旅をしました。
ひとり旅を思い立ってから出発まで時間がなかったこともあり、ルートはほとんど決めていませんでした。
しかし、出発前に旅の目的は必要だと思い、目的だけは考えて出発しました。
はじめてのひとり旅で考えた、実際の目的は以下の5つです。
自然を楽しむ
旅の期間が4月下旬5月中旬で、花や緑を楽しむのにぴったりの時期でした。
ヨーロッパは町中に花や木が植えられているところも多いです。
春ならではの楽しみ方もしたいと思い、この目標を立てました。
鉄道を楽しむ
旅のメインの交通手段はユーレイルパスを使った鉄道です。
移動の景色や人との出会いなども含めて、鉄道に乗っている時間を単なる移動時間にしないようにこの目標を立てました。
ヨーロッパ周遊旅の詳細は別の記事で解説します。
ひとり旅を楽しむ
初めてのひとり旅。出発前から不安がなかったわけではありません。
ただ、ひとりだから出来ること、得られるものがあると思うので、不安も楽しみに変えられたらなと思い、この目標を立てました。
できるだけ多くの国をまわる
ヨーロッパは国同士が隣り合っており、EUに加盟している国同士のほとんどはパスポートの提示や手続きなく国境を超えてかんたんに移動することができます。
今回はユーレイルパスを駆使してたくさんの国を訪れる旅にしたいなと思ったので、今回はこの目標を立てました。
このあともたくさん旅をしましたが、この目標を立てたのは今のところこの一回きりです。
色彩を堪能する
町中の花や植物の他にも、建物の色やお店に並ぶ雑貨など、
ヨーロッパらしい可愛くカラフルなものと出会えるのではないかと思いました。
色を楽しむために立ち止まる時間を大切にしようと思い、この目標を立てました。
まとめ:目的があれば迷わず行動できる!
今回はひとり旅などの放浪旅で旅の目的を決める理由と実例を紹介しました。
目的は自分で自由に決めてもちろんOKです。
- 自分が心動く瞬間はどんなとき?
- すきなものは?今後自分はどうなりたい?
このように自分の内面にスポットを当てて、いっぱい考えてみてください!
ルートが決まっていなくても、目的を決めることで放浪旅も有意義なものになること間違いなし!
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